1990年頃から都市銀行中心に、店内の複数の窓口にLED表示の番号表示機と番号呼出操作機が各窓口に1台、番号カード発券機1台と構成されていました。
来所者は入店すると発券機から番号カードを発券、その番号が呼出し音と表示機に番号表示されるまで、列を作らず楽な体勢で待機する専用受付順番待ちシステムが稼働。
市役所・年金事務所・ハローワーク・電話局・病院などにも順次導入が拡大して行きました。
当時のシステムは受付順番待ち用に開発された専用機を使用したシステムでした。
2009年頃には7インチ程の画面を持ち音声合成ソフトが動作するWindows PC等も市販され、それら市販品を使用した場合低価格のシステム構築が実現可能になりました。
当社のシステムは、市販品を使用して開発・販売しており、さまざまな現場状況に合わせて独自のシステム構築を行い対応してきました。
対応実績としては官公庁(市役所・ハローワーク等)以外にも薬局・病院(総合病院・整形外科)・大型小売店等があります。
また、設置・立ち合い時には現場の声にも合わせたシステム調整を行っています。
システムの画面レイアウトまたは仕様に関してはできる限りお客様のご要望に応えるよう努めています。
番号呼出表示システム・受付順番待ちシステムに外国語2カ国(英語・フランス語)に対応しました。
その他外国語2カ国(中国語・ポルトガル語)対応可能ですのでお問い合わせください。
SOLUTION
・個別表示機を受付窓口前に置くことにより、受付場所の認識がしやすいシステムです。
・受付発券機画面に待ち人数・待ち時間が表示されているので、おおよその待機時間を把握することができる。
・呼出操作機の1台を管理者用端末として別の場所からでも状況を把握することができました。
SOLUTION
・受付発券機画面に待ち人数・待ち時間、最終呼出番号が表示されているので、現在の待ち状況が視覚的に理解しやすくなっています。
・表示機には保留にされた呼出番号が表示されるので、呼出の進行状況の把握をすることができます。
SOLUTION
・用向きにより受付窓口数が多く有り、最大12個の発券ボタン個数にも対応できるシステムです。
・個別表示機にも対応しており、受付場所または職員側の受付窓口、来庁者様の待機所からも確認できるようになりました。
・呼出操作機の台数が20台以上の対応実績もあり、受付窓口数が多くても対応することができます。
SOLUTION
・市役所においても、専用の受付システムに比較し、市販品を使用した当社の受付順番待ちシステムは、導入コストを抑えることができると思います。
・個別表示機の表側(来庁者側)と裏側(職員側)の2画面表示することできます。